最近は、時間があれば資料を色々と読み解いていますが、そこに出てくる「アクティブラーニング」(海外では、公園などにも以前からこnアクティブラーニングのエリアが用意されてます。)今、これが(私の中で)問題になってます。
今、塾業界では英語とアクティブラーニングは、熱を帯びてますが、資料を読み解くと、「今、やってるそのような」ことを狙っていない・・ということが分かります。色々なところに聞いてみたりもしましたが、やはり「そのようなことは分かっていた」らしく、ただまだ二転三転する可能性があることから、今のような形で大手も開発を進めているのが実情ということでした。
言葉だけが先行して、その意図を間違えておられると、これは大変なことになるとは思いますが、確かに今、そのようなことは、(公的サービスとして全国にて実施するのは)ほぼ不可能でしょう。
日本と海外の環境の違いもあるでしょうが、もう少し文科省も説明を入れた方がいい気がします。
今、狙っているアクティブラーニングは、早い話、「外国人との集まりの中でも日本人として主体性を持って、どうにかやっていく」ことを狙っているわけですので、日本の文化、伝統は当然ながら(日本人としてのアイデンティティ)海外の文化、教養、宗教を知った上で論理的に話が出来るかどうか、しかもそれを「英語」でということです。英語も目的がハッキリしています。
英検1級の上にもまだ4段階あることも確認し、このままだとまったくもって対応出来ない状況です。
そこでこの目的を無理なく達成出来るような英語を踏まえたプログラムを開発しようと考えてます。来週早々の大阪での会議で話をしますが、これをしないと地域格差が教育格差という図式を一層際立たせることになってしまいます。
それにしても、かなりパワーは必要ですね。(-_-;;