月曜日から始まった打ち合わせ、会議ラッシュですが、本日(水曜日)やっと最終地である徳島から帰りました。

月曜日は、某私立学園(中・高・大)にて、2020年問題、高大接続問題に関しての意見交換を行いました。
その学園では、タスクフォースを作り、対策に手を打とうとしてますが、当然、現場は、まだ手探りの状態ですので多くの問題を想定して動く必要がありますし、実際、かなりの問題は出てくるでしょう。
そのため私どもにも多くの質問をされてました。

特に教育者である先生方々からは、本質的な問題提起があり、それは、「そもそも2020年問題というのは、
教育的なのか?」ということです。
実は、何度も言うように2020年に向けた改革は、「やる」ことは、決まっていますし。
私は、成功する(ここでの成功とは、政府の目的を達成するという意)とは思っていません。それどころか、99%の確率で1回目は失敗するだろうと思っています。すると政府の意図を達成するには、もう一回(2020年以降)に改革が行われれると読んでいます。

ここでは、割愛しますが、2020年の本質は何かというと、これは教育というよりも「経済の問題」である。という部分においては、皆の意見が一致しました。実際、行政の流れを見ても、ほぼこれは間違いないと思われます。

また学習塾の今までのスキルが通用しなくなるという意見もありますが、今までの延長の部分も多々あるので、一概に使えなくなるとは言えません。ただし今までとは違うスキルが必要になるのは事実です。
英語を「スキル」として捉えるのか、教養として捉えるのか?という質問もありましたが、現在の段階では私はスキルとして国は考えていると解釈しております。またこれは次回に詳しく書きたいと思います。