~ 地域No1になる学習塾経営を考える・・・・学習塾ニュース ~
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■ 学習塾ニュース( Cram school NEWS )        Vol.316(2016/11/7)
地域No.1学習塾へ   http://j-keiei.com 発行 学習塾経営研究会
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◆ごあいさつ

現在、本会のWebをリニューアルしました。記事を整理して見やすくなったの
では?と思います。是非アクセスしてみてください。

http://j-keiei.com

ちなみに今週アクセスの多かった記事は、

〇個別指導塾と自立型学習塾の問題点

〇学習塾講師に対して

の2記事のようでした。みなさん、悩みは同じですね。

学習塾経営研究会  河野 優

【お願い】本会へのお問い合わせに関して

○内容を具体的にお書き添え下さい。
なかには、よろしくお願いします。とだけ書かれているメールもありますが
返信に困りますので(^-^;;ご用件のほど、お書き添え下さい。

○入会等に関して
本会は、基本的に無料の会ですので、何かを「する」とか「集まる」という
趣旨の会ではありません。同志がともにいるだけの会です。ですので、入会
手続きなどの作業はありませんので、ご理解下さい。(本メルマガをご購読
頂くだけでOKです。)

本メルマガは、独自配信版です。

─◆千樹会のお知らせ─────────────────────────

生徒1000名までの塾長の勉強会である、千樹会が久々に福岡で開催されます。

日程 1月15日(日)13:15~

場所 都久志会館 405号室

〒810-8583 福岡市中央区天神4-8- 10
(地下鉄天神駅徒歩7分、西鉄福岡駅徒歩10分)

テーマ 学習塾のWeb戦略

定員 22塾36名(先着順/発表者は原則1塾1名)

会費 2万円 (勉強会費・懇親会費込み/1塾2名以上の場合は1名に
つき8千円加算)当日ご持参ください。

なお宿泊に関しましては、必要な方は、お申込み時に、喫煙・禁煙等を
お書き添え下さい。近隣の「ホテルマイステイズ福岡天神」を26室用意して
あります。先着順で受け付けます。(シングル素泊まり)

詳細、お申込みは、以下のページよりお願いします。

https://goo.gl/Fdpi02

FBからも参加表明が出来ます。

https://www.facebook.com/events/1257073367656812/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Contents━
1 タイトル ◆ 学習塾FCは、何を売りにしているのか? ◆   河野 優
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★1.最近さらに多くなってきた学習塾FC

最近特に目に付く学習塾FC。我々プロからすれば、塾FCって意味があるの?と
思ってしまいますが、一方で学習塾の多くは、大手とFC塾であることを考える
と、それなりに(存在する)意味があるのでしょう。

私の友人もFC塾を経営していますし、新しくFC本部となることを考えている方
もいらっしゃいます。しかもよく考えると、FC塾の特徴なるものを分析した事
がないな?と気付き、これを機会にFC塾(43団体)を分析してみることにしま
した。

分析する上での主な視点は、

◇ 初期投資額とロイヤリティ

◇ 指導上の特徴

◇ 生徒募集の上の特徴

上記3点に絞りました。また43団体の内訳ですが、規模や形態などは特に考慮
しておりません。

★2.初期投資額は、0円~1200万円の幅

1000万円超  5

501~999万円 13

301~500万円 10

101~300万円 6

100万円以下 9

初期投資額の分布です。1000万円を超えるものは、全国区とも言える本部が
多く、宣伝広告費もかなりかけていると思われます。(ただし某1社は、そう
でもない。)

認知度とは、誰でも知っているということですので、教育素人である生徒や保
護者が既に知っているかどうかで判断します。

この手の塾では、ブランドが全てですので、什器なども含め、かなり縛りがあ
ります。

次に501~999万円の幅に多いのは、地域大手塾の展開するFC本部です。これは、
一部、塾の経営者が加盟することも見受けられます。(集団塾が、個別指導塾
を展開するにあたり、知り合いである大手塾のFCに加盟するなど)

このタイプは、塾としての機能は、悪くないでしょうが、知名度において、先
ほどの1000万円超の塾にはかないません。プロの目からすれば「お買い得」と
映る塾もあるかと思いますが、商売上、認知度は大切ですので、その辺りのサ
ポートが重要かと思われます。

301~500万円のFC塾は、知名度においては、全国的には、ほとんど「ない」と
言ってもよい本部ばかりです。開業のお手軽感をどう出すか?その部分で、選
ばれることが多い塾がほとんどかと思われます。一方、本体としては、特定地
域では、密集して出店しているため(ドミナント展開)その近郊であれば、認
知度もあり、非常に有効ではないかとも推察しています。

101~300万円の場合、上記とほぼ同じで、選ばれやすくするために安くしてい
ることが多く、また人員も上記ほどかけていないということだろうと思われま
す。

一方、100万円以下の場合は、FC本部としては、大手と個人のようなところに
2極化します。広く薄く薄利多売のビジネスモデルを作り上げている大手に対
し、(悪い言い方をすると)こずかい稼ぎのような中小・個人塾が存在してい
る印象を受けます。

大手は、独自テキストや独自映像を商品としているのに対し、中小・個人の場
合は、単純に看板とノウハウを貸すという形のものが多く、どうしても荒っぽ
い気がしてなりません。

そのためターゲットをどこに置くか。地域戦略をどうするか?最終的にFC本部
としてやっていくまでの道筋を立てた上で、その後の商品戦略や価格戦略、ブ
ランド戦略までを考慮している塾かどうかで、その後の成功度合は変わります。

ロイヤリティに関しては、多くは、「10%」です。(高いのは、75%というも
のもありますが、最終的には40%程度に下がります。)
しかし最近多いのは、

A.ロイヤリティを固定で取るタイプ(月3万円など)
B.ロイヤリティが人数によって変わっていくタイプ

です。Aのタイプは、機材型のFCや、個人でのFCが多く、早い話、FC本部とし
て生徒管理や月謝管理をしたくないという経理的な側面からの判断でしょう。
そのため、この手のFC本部は、その後のフォローも少ないだろうと予想され
ます。(特に生徒募集に関して)

一方、その辺りの懸案事項を払拭した形で出てきたのがBタイプです。
この場合、生徒〇名以下なら、ロイヤリティ不要、そこから生徒数に合わせ
て、ロイヤリティがアップするものや、ある一定人数になったら、まとめて
お金を請求するものなど様々なタイプがあります。

しかしロイヤリティが高くなるという事に対しフランチャイジーの心理的な
嫌悪感は出てくる可能性があります。また一括で請求というのも、ジー側か
らすれば、タイミングによっては、非常に厳しいかも知れません。

★3.指導の特徴と生徒募集の特徴

以前からのFC塾の多くは、指導の特徴を前面に出しています。また指導に関
しても、

◇普段の指導(1対1とか1対2とか、指導料が安いなど)

◇帳簿など(成績管理表とか面談表など)

上記のどちらかに比重をかけています。現実的には、帳簿で生徒が集まる事は
ありませんので、指導に力を入れる塾の方が良さそうですが、流れとしては、
ジ―側への考慮からか、

◇バイト代が安いか、不要。
→ 1対多の個別指導。映像での指導、自立学習

という流れが多く見受けられます。一方、1000万円超の塾の考え方は、真逆で
高い固定費・人件費を払って、高い月謝をもらうということが基本戦略です。

映像に関しては、他社の映像を契約して配信させてもらっている本部と自分で
開発している本部に分かれますが、今後を考えると、映像作成の時間とコスト
を考え、多くのFC本部に映像を配信するプロバイダも出てくると思われます。

しかし以上を見ても、そのFC本部でなければならない商品力はあまりないこと
が分かります。そもそも学習塾は、教育「サービス業」にあたるため、ノウハ
ウもそれほどなく、そのため本部に期待するのは、あくまでも雑用や、管理を
自社に代わってしてくれる代行業者の部分と割り切っているジーもあるほどで
す。

そして最近特に多くなってきたのが、生徒募集における差別化です。
以前なら、

◇チラシ、TV広告、Webなどのメディア戦略

での差別化が多かったのですが、(広告の品質や効果を差別化したものや、
Webの無料作成、TVへの広告など)最近では、

◇有名人を呼んでのイベント開催

も見受けれますし、ゲリラ的な本部であれば、

◇地域へのあいさつ回りと自宅訪問販売

を売りにしているところもあります。最初の契約金の中に生徒数〇名確保を謳っ
ている塾もあります。実際、私の知っているFC塾では、立ち上げ時に平均40名の
生徒を確保するところがあります。これは、主に営業部隊が行うのですが、一軒
一軒自宅を回るローラー作戦です。

この本部の強みは、とにかく最初から客を連れてくるというこの1点です。

またその後の無料体験や面談までを請け負う本部もありますが、中には、教室運
営そのものを代行するという本部もあります。オーナーは、教室を建てるだけ、
あとは、全てフルパッケージで本部がやるという形です。ある意味、リスクを伴
う不動産屋の役割をオーナーにしてもらう形に見えますが、他業種の方や資産家
には、魅力的に映るかも知れません。これなどは、オーナーでの差別化と言える
でしょう。

このように見ていくと、自塾の特徴というものが、他人から見てどうなのか?
ビジネスという意味においては、どこに特徴を持つ必要があるのか?という事を
考えることになります。

また時間のある方は、ネットにも色々と情報が出ていますので、分析してみると
おもしろいかも知れません。

学習塾経営研究会    河野 優

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■編集後記

先日、東京に行き、約25年ぶりに高校時代の友人たちと会ってきました。

同じ部活というこで、既に一生分会っていますので、特別感慨もありませんで

したが(^-^;;さすがに都会は違うな?!と思ったのは、

◇教育費の高さと親の意識の高さ

です。子どもの学校も私立にしてるわけですし、塾もサ〇〇クスなど、高い所

に行かせてますので、それなりにかかるでしょうが、しかし、それでもなぁ~

と思ったりします。田舎の公立は(場所にもよりますが)都市部の中途半端な

私立よりも出来が良かったりしますし、実際、進学実績も良いわけですし、し

かも塾代も全然違う・・・。いやぁ~、そら一人っ子が多くなるわなと思って

しまいました。

また悪友から出た言葉は、海外の大学に進学させたい!という言葉。

私と同じ高校を出て、国立大に進学したヤツですが、日本の大学はなぁ~と言

うことで(外資系に勤めていることも関係しているかも知れませんが)出来れ

ば、アジアの大学(インドネシアを考えているらしい)を出て、大学院は、シ

ンガポールに行かせたいとのこと。

「お前に頼んだらタダでやってくれるの?」

という悪友に、「行かせられるようになってから言え!」と返しましたが、

いやぁ~、あんなヤツでも(失礼)海外進学を考える時代になったのかとビッ

クリした東京出張でした。

河野 優

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* 塾ビジネスプロデューサー
* 発行人  :学習塾経営研究会 代表 河野 優

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裏編集後記

前回のニュース配信の後、色々と電話を頂きました。ありがとうございました。
法事も済み、私の方も一回忌が終わったということで、一段落です。

ただこれから、新しいプロジェクトが3つほど同時進行しますので、またしばら
く書けないかも?(^-^;;ただし、webは、細かくチューニングも兼ね、記事をア
ップしていく予定です。