これは本当にビックリしました。ある方のtwitterですが、まさに「同じ状況」が弊塾でもありました。
最終的に、その方は塾を閉めるという決断をされたようですが(実は、この決断は意外と悪くない。)
今後、同じような状況は、全国で多発すると考えられます。

まずは、ここから始まる

生徒が激減する最初の兆候は、卒業した生徒数の補充が出来なくなるところから始まります。
「このタイミングでこの人数くらいは入ってくる。」という塾長先生の読み通りには、ならなくなります。
顕著に現れるのが、新中1生です。そして4月以降の中3生の入塾も「思ったほど」なくなります。今の時期(12月)には、高校生の推薦などもあり、何人抜けるという数は、把握されていると思いますが、その抜けた補充の対処が後手後手に回ってしまうと、もうどうしようもなくなります。実際には、この大減少が現れる数年前には兆候は出ているのですが、(そして多くの場合、塾長先生は気付いてもいる。)その年、どうにかなってしまうと、そのあとも、どうにかなると思ってしまって、結果、後手後手になるという流れです。こうなりますと、かなりの赤字を抱えます。

次は、今までよりも学力の低い生徒が集まりだす。

次に起きる現象は、新しく入ってきても、今までの生徒と比べると1段階も2段階も低い学力の生徒であることです。学力で差別するうんぬんの問題ではなく、今までとは、違う客層が来ると思って頂いても結構です。この場合、この時期くらいから、駆け込み寺のように集まったりしますが、(特に中3)高校部への接続も難しいですし、手間暇のかかる生徒が来るわけですので、(しかも滞在期間が短い。)それなりに仕事量は増えながらも、意外と儲からないという状況になってきます。
そしてその次に出て来るのがころも、中学⇒高校への接続率が悪くなり、逆に高校部から新規生徒が来るようになります。つまり結果として、生徒のLTVが落ちていく状況になります。

私の経験では、上記まで来ると、かなりヤバい状況です。もし潰せるのであれば、潰すという選択もありと思います。家業であれば潰すことは無理ですが、事業としてやっているなら、潰すのはありというか正解にですね。

ここまで来ると生徒数激減決定です。

そして対処も間違い、ツモってしまう。

ここまでの状況になると、さすがに「ヤバい」と思って、塾長先生は、手を打ちます。
そして、その打った手が元で最終的に失敗へまっしぐらとなる・・・そんな例を多く見てきました。
例えば、中学生がメインの塾において、

1.これからは高校生だ!そうだ安くなっているし、映像だ!・・と映像を入れてみた。
2.これからは小学生だ!そろばん、習字だ!となら、習い事に走った塾。

これらに走った塾は、失敗する傾向にあります。そろばん、習字を入れても、塾としてはダメになったところが多い気がします。つまり塾と習い事というのは、あまり親和性が高くないというのが私の結論です。ただし、塾の比重を下げて、習い事に(ほぼ100%)シフトした塾は、儲かっているところも、まま在ります。主力商品を入れ替えたことと同じです。一方、高校生が欲しくで映像を入れた塾も、東進などTVCMをしてくれるようなものを入れるなら まだしも、安い映像だとプラスにはなりません。

ともかく塾長先生の「トッピング思考」がうまく行かなくなる原因なわけです。

深夜2時を過ぎたので、残りは後日に・・・(-_-;;