本年は、コロナの影響で3月からどの塾さんもドタバタしたと思いますが、
既に地方では、平常運転になっていることと思います。
またコロナがインフルエンザと同じような扱いになったためか、学校でクラスターが
発生しても学年閉鎖レベルで抑えているようですね。

しかしながら都市部の大学は今でもオンライン。
企業も減益・減収となるところが多いことと、オンラインでの教育は対面での教育と
比べて、どうしても質が落ちることから(特に理系の機材を扱う実験系など)今年の大学4年生は、
非常に厳しい就職状況になるかも知れません。

さて、学習塾に関係するのは、やはり今年からスタートする共通テスト。
来年から中学生の教科書が変わる。

この2点でしょう。

模試を見ても問題の質が悪くなっている気がします。
今回の改革は成功しますかね?

さて塾として2021年に押さえるべきことは、

AO入試への対応
小学生英語

の2つです。AO入試に関しては、国公立大も積極的になってきました。
(一方、東京の私立大は難化しています。)
地方の学生が大学に進学するには、あと5年もすれば、半分以上はAOになるのでは?
と思われます。AO入試の場合、塾側で対応出来るのは、

〇エッセイ
〇志望理由書
〇活動報告書
〇面接練習
(〇論文添削)

くらいかと思われますが、得点として高い「探究学
いう習」と「海外関係、社会活動」などにも注力していく
必要があります。
メンバーには言うのですが、これからの塾は、キャリア開発を軸にして組み立てないとダメです。

その中で、中学をどうする、高校をどうする、大学をどうするというのを考えるべきだと。

もちろん小学生の段階で将来を決めている生徒はあまりいないでしょう。
それどころか、今の小学生が大人になる頃には私たちが知らない技術や職業や出てくるはずです。

そうすると日本の大学一辺倒でももはや生徒の進路指導は出来なくなっていく時代です。
今までの進学校への進学を良しとした時代も変わるかも知れません。
そのため、塾長は常に新しい情報に身をさらしておかなければなりません。

また小学生英語に関しては、一時期、英会話教室がもてはやされました。
しかし4技能と言いながらも大学受験で必須なのは、高いレベルの読み・書きです。
そのため子供だましのような英会話は、どんどん潰れていっています。
学習塾の場合、学習指導には長けていますので、小学生の読み・書きを鍛えて、
中学生の英語にスムーズに連結させるというのは、2021年の1つの大きな流れになるでしょう。

今では翻訳機も広がり、各地方自治体でも活用されています。
英語を音として話せるというよりも、外国人の文化や考え方を理解しているか?
高いレベルで異言語を持つ人たちと話が出来るか?というところに焦点が移っています。
ここしばらく続いた海外からの帰省組やハーフたちのアドバンテージは多分、少しづつなくなります。

それよりもしっかりと教養としての英語を学ばせる方が指定国立大などへの合格には近い気がしています。

また塾を取り巻く環境とては、ZOOMがメジャーになったことは特筆すべきところです。
普通の塾は、もはや全国の競争にさらされます。
一方、特殊な塾は全国からお客を取れる可能性も出てきます。

他にない物を売るという個人塾の戦略に、今ほど適している時期はありません。

自塾独自のウリ、自塾独自のゴールを再設計して2021年にむけて頑張って下さい。