

このままだと塾は縮小、もしかしたら数年後にはなくなるかも?
どうする?









主催者:河野から
「今年度で塾をしめます」──
そんな連絡を頂きました。
これまで、数えきれないほどの講座やセミナーで多くの人と出会ってきました。
教育熱心で、子どもたちにも信頼されているだろうなと思う方ばかりです。
しかし、この数年、そんな先生から塾をとじますと連絡を頂くようになりました。
本来、塾が好きで子どもが好きな先生が、やめていく・・
それは、まさに少子化が直撃しているからに他なりません。
塾に少子化は関係ないと言う人もいます。確かに子どもが増えている所もあります。
しかし地方では、どんどん小学校もなくなり、私の市では新生児が70名、
友人の市では新生児が28名です。
このようなところもあるのです。
私は、東京中心の情報は全国の塾をダメにするからやめて欲しいと
いつも言っています。首都圏は今、別の国です。
円安で物価も高く、地域の人たちの給与も上がらない。
また高校は全入となり、もはや中学生は塾に行く方が珍しい・・。
地方では、そんな時代になっています。
しかし塾がなくなるとその地域の教育はどうなるでしょうか?
ただでさえ、教育の地域格差があるというのに、これ以上の格差が
出来ると、もはや地方は成り立ちません。
しかし、塾の先生も食べていかなくてはなりません。
いくら生徒が好き、教育が好きでも生徒が集まらなければ生活できないのです。
毎日ポスティングをしても、校門配布をしても、SNSを頑張っても、地域に子どもが一定数いなければ
メシを食えないのです。
多くの塾の先生と会ってきましたが、共通しているのは、
塾の先生は、塾しかしていないということです。
塾はある意味、ビジネスの1つです。メシを食う手段でもあるはずです。
塾だけをというこだわりは、理解しがたいものです。
自分や家族や従業員に我慢を強いるだけでは、成り立ちません。
しかし中には、このような地方でも明るく塾経営をしている先生もいます。
そのような先生は、忙しそうで、しかも活気にあふれています。
それは別のビジネスもしているからです。
教育という軸を守りながら、地域の様々な問題を解決できるように
どんどん新しいビジネスを立ち上げているのです。
私がやりたいのは、あなたの中にある「考える力」「動く力」を
取り戻し、地域のために更に活躍してもらうことです。
だからこそ、このセミナーを立ち上げました。
ぜひ先生の力で地域をさらに元気にしていきましょう。

その後、希望者のみで懇親会(8000円別途)を実施します。
グルコン・シェア会は参加日から半年間続きます

