英会話教室と学習塾のコラボで地域の子供たちを育てませんか?という
セミナー準備をしています。会場は、108名入るところですが、
今の段階で30名を突破!!かなり期待して頂いてるのが分かります。

みなさんが来て良かった!というセミナーになるよう、
佐藤先生も、井形社長も頑張ってくれるかと・・・(^-^;;

さて先日、ある塾さんから、某大手英会話教室が組みたいと打診があったとの連絡を受けました。
「へぇ~、ちょうど英会話教室とのコラボってことでセミナーの準備してるとこなんですよ。」
などと言う話をしながら、詳細を聞くと、これは全くコラボとは違う話。

分かりやすく言うと、
「お宅には、塾生が既にたくさんいるので、ウチのFCに加盟してウチの教室をしませんか?」
「英語のアップセルも出来るし、ウチも加盟店が増えてラッキーだし、WIN-WINでしょ?」

という内容。

アホか・・・

そのバカな大手英語教室の名誉のために実名は、言いませんが(ま、直接会う人には、言うかも・・・(^-^;;)
店舗開発が進まないので、大手塾や中堅塾に狙いを定めて、話言葉は、既に教室も生徒もいるから儲かりますよ!と、
こらなめてますわ!ちゅうか、このFCは、そろそろダメになるじゃろなぁ~という感じ。

まず今、なぜ「英会話教室」と「塾」がコラボなのか?と言えば、

1.学習塾と英会話教室では、まったくもって異なるビジネスであるから。

学習塾は、基本「知識・情報」を売るビジネスです。それに対して英会話教室は、「スキル」を売ってます。
英会話教室は、まさに属人的要素の高い「技術」を売っているわけで、塾の本質とは異なるものです。
(よって学習塾では、テキストや映像等に全てを突っ込むと、標準化がしやすく属人的要素を下げることが可能です。)

2.英会話教室は、塾と違い大手の看板力は、弱い。(客層も異なる。)

全国レベルのブランド力を持つ英会話教室というのはありますが、(TVCMなどのおかげで)問題は、本当にそれを選ぶ人がいるのか?どのような人が選んでいるのか?という問題です。私は、情報弱者が選んでいる可能性があると考えています。

どの地区にも、英会話教室では、有名な先生がいらっしゃることが多く、看板よりも人で選ばれることが多い気がします。また内容も特殊になれば特殊になるほど属人的なものが強くなります。結果、大手の英会話教室に行くというのは、ともかく外人さんと話をしたいというレベルを超えていない気がしています。また大手は、教室間のレベルの格差が酷いというのもあります。
これは教室系FCの弱点ですが、塾でも問題になるのに、さらに属人的な英会話教室で問題にならないはずがない!ということ。

大手塾の場合、大きな看板を買うことで、(東進・河合塾など)一気に拡大を狙うという戦略もありますが、英語に関して言えば、看板よりも信用。先生方々の人となり、そしてスキルなどがものをいう世界ですので、大きい、小さいにあまり関係がなかったりします。(知名度などは違うでしょうが、狭いエリアでは、それなりにしっかりした教室は、認知度が高いものです。)

そもそもFCに加盟すると、講師も自社で用意するしかないわけで、塾からすれば、英会話教室に関しては、素人なのに、その素人が講師を雇う。しかも大手のカリキュラムが自塾に合うかどうかも不明なのに、それすら判断出来ない・・・しかもわけの分からん契約金とかまで払って??

アホやな・・

これからの教育は、看板よりも信用。作られた看板よりも、目に見えない信用を作っている教室間のコラボを進めませんか?ということです。もっと言うと、そもそも英会話教室からすれば、2020年問題なども関係ない話で、塾が困っているからこその話。
出来ないことは、しない!出来ることを120%やる。これが結局、信用・ブランドのはずです。

英会話教室と学習塾のコラボセミナーは

https://chojukucho.wixsite.com/0917