目次
ごあいさつ
おはようございます。本日は珍しく??ギリギリまで書いてます。
塾の引越しがあり、その準備や、学校がコロナで休校になったので、そのた
め月謝の割引きを行い、その分の補填の手続きをしたりと、何かとガタガタ
やっていますので、日曜が飛んでしまいました。
いやぁ〜、この時期は、大学受験もまだありますし(特に国立大入試)当然
高校入試もあります。(これは、ほぼ全入ですが)
また3月、4月にはネットイベントが2つあったりと春期の準備もある中で
なかなか動く時間がない状況です。
本日のテーマ:春の生徒募集(第二弾:SNS、Web)
います。20数年前には、ブログが中心でしたが、今では、twitterやインスタ
は当然としてTikTokやYouTubeなども積極的に利用している先生が多いようで
す。
そこからの集客はいかがでしょうか?意外と毎日アップしているけど集客に
結びつかないという話も聞きます。
春に向けて、これらの「ツール」をどう使い、管理して集客に結び付けるか
ということを考えてみたいと思います。
1:そもそも何のためのツールなのか?
ブログ時代から、個人の立場で書くのか?塾のスタンスで書くのかという
ことがごちゃごちゃになり、結果として良い影響が出ないことが多々ありま
した。
個人塾は、塾=塾長ですが、一方で、塾長も個人なわけですので、塾の代表
としての立場と個人の立場のバランスを取るのは非常に難しいものです。
(中には、そんなバランスなど取らないと豪語していた先生もいますが、
常に「見られている」という感覚がないとおかしな方向に行きがちです。)
同じSNSを使うにしても、目的は、個人用と塾用(仕事用)では、異なるのも
当然でしょう。またSNSは、各サービス毎に「クセ」があり、同じ内容でも
異なるメッセージとして伝わることもあります。これらを総合的に考え、最
初にSNSでは大枠の戦略を立てておくことが大切です。
今でも「炎上」を見かけますが、誰でも見れるSNSなら、保護者や生徒も当然
見ていますので、良い印象は持たれ難いでしょう。
そもそもSNSを個人の趣味としてやる分には、どうやろうが勝手でしょうが、
塾のアカウントで、しかも社員がいるような会社でありながら炎上とかする
と、中で働いている人たちにも迷惑がかかる可能性があります。
SNSに関しては、「何となくやる」というだけでは、厳しい状況になること
が多いため、SNSを「やらない」という選択肢を取っている先生がいるのも
納得ではあります。
そもそもSNSは、つながるためのツールですが、
・どの立場でつながるのか?
・おの顔でつながるのか?
ということは頭に入れておかなくてはなりません。
特に仕事として行う場合は、教育のプロとしての立ち位置がなければ、私は
非常に厳しいでのは?という風に感じています。
(そもそも私のようなおっさんの日常など友人ですら興味ないでしょうし)
塾でSNSを使う目的と言えば、(塾長同志の交流などを除けば)
・自塾生やその保護者へのサービスの一環
・自塾のPRとブランド構築
・新規塾生の獲得
このあたりでしょうか?ツールとの相性も踏まえて、自塾の情報発信を設計
し、誰とどうつながるのか?を考えていかなくてはなりません。
2:自塾生と保護者には、
個人的な感想ですが、公式LINEから申し込みがあるような気はしません。
既につながっていることが前提?となるSNSですので、自塾関係者には一番
便利なのは、間違いないでしょう。
私の塾では、
・LINEでは一斉メールのような使い方
・塾の様子は、ブログで発信
という形がなんとなく決まっておりブログを読んでいるのは、ほぼ保護者の
方です。そのため内容は、「今日の様子」がほとんど。教育ネタなどを入れ
ることもあまりありません。
日々の様子をお知らせするというだけの(ある意味つまらない)ブログです。
(特に他塾の先生からすれば、なんだこれ?という内容です。)
一方、春期講習や新中1講座などのイベントだけでなく、生徒へ配りものな
どをした際にもブログには軽く入れることもままあります。中には親に見せ
ない生徒(大体が忘れているだけですが)がいるので、一応、お知らせと
いう形で書きます。
新規集客という意味においては、私のブログはまったくダメです。(^-^;;
私は新規集客では、ネット広告を使います。
日々、色々な想いブログを書かれている先生方々も多いのは知っております
が、ずっと集客を意識して毎日書くということは、なかなかハードルが高い
気がします。
それなら「潔く」広告を出す方が楽ではないか?という気がしています
3:ネット広告を使う
私の仲間の多くは、既にgoogleアドワーズを毎日かけっぱなしにしている
ようです。月に1万円程度の予算でやっているようですが、私はFaceBookの
記事を広告とすることが多いです。それで集客が出来ていると言えるレベル
ではないですが、少なくともクリック率などで広告の出来を判断する材料は
得られるのが良いですね。
また様々な本や雑誌で「ウリ」が強い広告は避けられると言われていますが、
私のもっているデータでは、まったく逆で、売らんかな!が強い広告の方が
反応が良いようです。
つまりいくら筆を抑えてウリをなくして書いても、顧客は「いやらしさ」を
感じ取ってしまうのだろうと思われます。
それならいやらしいくらいハッキリしている方が、逆に潔いですし、顧客も
広告と分かっていながら敢えてクリックしていると思われます。
私は、それらのデータを基にチラシ作成に入ります。
ネット広告は、チラシの反応率を高めるための実験という位置付けです。
しかし最近は、twitterやインスタからの問い合わせがポツポツと入るよう
になりました。塾のtwitterは100%宣伝広告ですが、リツィートが出来る
ため保護者の方も紹介という段取りを踏むことなく、簡単にしてくれるみた
いです。
正直、インスタやtwitterにそこまでの効果は期待していなかったのですが、
保護者の方からもインスタのDMで連絡を受けることもあり、最近は、もう
一度、インスタ、twitterをどう使うかを考えています。
ただし塾長としての仕事は、あくまでも目の前の生徒に対しての責任ですの
で、まだ見ぬ生徒(顧客)に対してのパワーをどこまでかけるのか?という
と、どうしても「それほど」かけるわけに行きません。
広告だと一度作ったものが自動で集めてくれる可能性もありますので、どう
しても1人で回している場合は、使うことになります。
一般的に塾の宣伝広告費は、売り上げの8%程度が標準と言われています。
売上1000万円の塾であれば、80万円ですね。ちらしにしても、ネット広告に
しても、他人を80万円で雇うよりも、生徒を集めてくれるかも知れません。
このあたり、色々と投資感覚で実験をしていけば、その塾なりの勝ちパター
ンが出来てくると思います。
もう春期まで目前ですが、まだまだ生徒は動きますので、手を抜かずに、
まだまだやっていきます。
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また今後も保護者向けセミナーをどんどん実施していきます。
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