ごあいさつ

こちらでは、学校が通常となりました。部活動も実施しています。(時間制限、
対面での練習はなし)生徒たちは、久々の6時間授業だったからか、皆、疲れた
と言ってました。

学校からは、夏休みの日程も発表されました。

私の母校では、8月1日~8月23日までです。

正直、思った以上にあるな?という感じでしょうが、例年、16日からは、全校
補習が実施されることと、8月7日くらいまでは、高3を中心に補習が実施されます
ので、実質的な休みは、お盆の1週間くらいでしょう。

終業式は、7月31日、始業式は、8月24日と明記されています。

土曜授業や、第7限目などの日程も同時に出ましたが、これも予想通りです。

前回のメルマガで、今年の夏休みは、平均2週間程度しかないと書きましたが、
この様子だと実質1週間と考え、夏期講習の設計を思いっきり変える必要が出て
きます。

※夏期講習の設計に関しては、個人的にご連絡を頂きますが、状況が地区によっ
 て異なること、ターゲットが塾によって違うことなどから、何かあれば、ご連
 絡を頂ければ、テキトーに(^-^;;相談相手になります。

すると本当に数名の方からご連絡を頂きました。
知ってる限りの事はお伝えしました。
うまく制度を使って下さい。

新規事業の準備を

助成金、給付金で〇〇万円を目指しておりますが(^-^;;どうにか達成しそうです。

しかも昨日、国も最終的に200兆円を出すという報道があり、最初に私が計算し
た通りの金額になりました。もしかしたら日本経済は、戻る可能性大かな?

とは言え、事業主としては、根本的な対策をしていないと相変わらず危ないのも
事実です。大体、多くの塾さんでは、

〇そもそもコロナ前から苦しかった

のではないか?と予想しています。

私は、会社としてもプライベートでも借金こそ「0円」ですが、当然、苦しい
状況下にありました。ただし借金が無いのは非常に楽ですね。
借金には「良い借金」と「悪い借金」があると、誰もが言いますが、そもそも
「良い借金」をしている人を見た事がない。(^-^;;

なんで借金して返済に苦しんでいるか?と言えば、借金の質が悪いからです。
良い借金って投資不動産くらいではないか?と思いますね。

また、余談ですが今回のコロナの件でお金が借りやすくなっても、お金を借り
ない事業主は結構います。理由は、返すあてがないから。

そもそも借金は、レバレッジとして利用するものです。返すだけでなく何倍もの
リターンになって返ってくる算段がつかないと意味がありません。
延命処置だけでは先がないわけです。そのため今回の借りやすい状況でも借りな
い人がいるのですね。

ある評論家は、この状況を「毒弾をどんどんため込んでいる」と表現しましたが、
その通りです。

さて今回、私が新たに借金をしたのは、

〇借金をするとお金がもらえる(地域の様々な制度を調べてください。)
〇新規事業のタイミングである

ということが主な理由です。そもそも少子化でコロナ前から厳しい状況ですので、
既存の塾事業にお金を入れる気はありません。

塾は、高校生は、伸びしろがありますが、それでもネット学習を知ってしまった
生徒は、今後、スタディサプリなどの安価で便利なツールを使って学習する
でしょう。学習塾そのものの価値が下がるわけではありませんが、コストパフォ
ーマンスで考えると、もはや月謝1万円でも高いと言われる時代が、そこまで
来ています。(※ハイタッチ系の塾であれば、問題なかろうと思いますが)

また塾そのもののビジネスモデルに限界が来ていることも感じています。

実際、学校が再開されても通塾でなくオンラインを希望する生徒さんが一定数います。
これなどは、便利さに慣れてきたわけです。また一方で、オンラインではマンツーマンなど
通常よりも手厚い指導を無意識にしていた塾もあります。デジタルは、とにかくタダの方向に
動きますので、この点をしっかりと考えておく必要があります。

〇売上増 → 店舗拡大、従業員の雇用
  →規模の経済が効かない、不確定要素が多い。
〇店舗拡大による売上増 → スケーラビリティがない。
〇従業員1人当たりの売り上げに限界がある。

これらを考えると、塾長と数名で「リサイズ」する方向で動く方が間違いが
なさそうです。また従業員を絞ることでハイタッチ系の塾に移行出来ますので
単価を高くすることも可能になります。

中には、従業員を全て切って、個人で行う塾長も出てきています。

ただし、この場合は、仕組みがない分、軽く回りますが、最終的には自分の時給
を上げる活動ですので、やはり限界が来ますし、何より体が持つかどうかです。

そもそも教育がこれだけ多様化している中で、いつまでも同じ科目、同じ仕組み、
同じような金額、同じようなサービスでやっていけるかどうかです。

〇今やってることを多少「うまく」やるということに意味を感じるかどうか?

ということだろうと思います。

そこで私が話をするのは、

〇一回切りの助成金を使って実験すれば?

ということです。

5月22日に改正され、コロナ型(非接触型など)は、4分の3まで助成が出ます。

※小規模事業者持続化補助金

https://r1.jizokukahojokin.info/

また事業再開系であれば50万円の補助が出ます。(100%)これは店舗再開による、
消毒、広告などの費用です。(一般型の中に入る。)

私がこれを薦める理由は、いくつかあり、

1.一回切りなのでその後の面倒な手続きが少ない。
2.割りと通りやすい。
3.紙に書くことでやる事がまとまる。しかもチェックもしてくれる。
4.うまく使えば人脈も広がる。

ということです。

特に4に関しては、本当に考えるべきところです。
これは今後の事業のポイントになりますので注意して欲しいのですが、基本的に
は、補助金は、お金を「もらう」立場というよりも、お金を「回す」立場になる
ことです。地域の様々な業種、会社、店舗にそのお金(補助金)をどれだけ回す
かということが、最大のポイントです。

これをネット系の東京のよく分からない会社に入れても、何かあっても助けて
くれません。どの規模で経済活動をしているか?と考えると、たいていのビジ
ネスは、ローカルのはずです。補助金は、そのローカルを活性化するために使う
べきものです。

もう1つのポイントは、

〇基本、自分では何もしない

ことです。もちろんドキュメントを書くなどの作業は必要ですが、作るのは基本、
地元のプロにお任せです。新規事業ですので、当然、素人の私よりもその道のプ
ロに投げた方が効率も良いはずです。(そもそも、そのための助成金)

塾として考えず、教育産業と考えると様々な業界でも伸びしろが高い業界です。
シナジーの効く範囲で全国の多くの塾長先生の新しいアイデアが形になっていく
方が実は、今後の教育のためにプラスになるのではないか?と考えています。

まだまだ助成金は出てきますので、これを機会に新しいことにチャレンジして
下さい。

編集後記

塾で一番大変なのは、実は「大学生」の相手をすることです。
今、オンライン授業なので大学に行けていない新大学生が結構います。
で、分からない所を塾に持ってきて質問するので、今は、必死こいて大学の問題
を解いています。

昨日は、名工大の生徒の物理。どう考えても微分方程式を使わないと解けない
問題ですが、まだ当然、習っていないので微分方程式を使わずに解けということ
なのかな?と、まず問題の意図を探るところから始まります。

一応、大学側からの資料を確認して解きはしましたが、

「こんな式でOKなのかな?等式ではあるけど意味があるとは思えんが?」
という話をして、解いた紙を渡し、その夜、正解でした!と連絡がありました。

これ、本当にマズイですね。高校と大学のカリキュラムがつながっていないわけ
です。海外であれば、研究中心の教授と指導中心の教授がいて、それぞれ守備範
囲も違うので、互いに尊敬し合っていますが、日本の場合は、一部の講師を除い
ては、基本、研究者です。教育者とは、またちょっと違いますよね・・。

なので、こんな変な問題が出てくるわけです。娘の時にも、あまりにもカリキュ
ラムがぶっ飛んでいて、さすがの娘さんからもSOSが来ましたが、これ、どう
なんでしょ?そもそも高大接続問題と言っていたはずで、そこにはカリキュラム
の一連性ということが入ってなかったのでしょうか?手続きだけの問題?

理系は、これは本当に大変な話です。

その生徒も現役時代は、ほぼ質問もなく(しかも最終的に理科は化学を選択した
ので私は、ほぼノータッチ)自立で勝ち取ったわけですが、こんな分けのわから
ん物理を出すのであれば、物理を必須にすべきですし、大学側もせめて高校の数
3と物理の内容くらいは把握しておいて欲しいものです。

オンラインだと教授への質問も難しいわけで・・。いや、今年は色々な問題が
顕在化しますね。

今回のメルマガは、何故か大御所の方々からは大絶賛されました。(^-^;;
ポイントは、ローカルでお金を回すという部分と、次の柱を立てるという部分です。

まだ店舗を拡大出来る地域は、拡大で私は良いのではないか?と考えていますが、
そこに「おもしろさ」をあまり感じないのでやらないだけですね。
それよりも「他にない」塾を小さくても実験的にやってみる方がおもしろいですね。
この辺りは、趣味の問題ですので何とも言えませんが・・・。