学習塾を経営して20年弱になります。
色々ありましたが、生活は、どうにか出来ているという状態でしょうか?
ただお金は多少回りはするが、預貯金はないという感じです。

そんな似たような連中とは、毎晩のように話をします。
塾を経営している人もいれば、そうでない人もいますが、共通しているのは全て自営業者ということ。
会社社長と言っても上場会社以外は、自営業者なので、(^-^;; 全員が自営です。

年齢も近ければ、家族構成も似ています。そろそろ上の子どもが大学、もしくは大学院に行くくらいで、
しかし下の子は、まだ中学生。子育てもまだ10年くらいは・・・という連中ばかりです。

そこでよく話に出るのがビジネスについて・・

本来ビジネスは、相手の喜ぶ(ためになる)ことをしてお金を(自分たちも生活できるほどの)頂くものなのですが、
塾は、子供相手なので、子供がいないとなると、子供のいる地区に移動するか、もしくは、商売変えをしなければなりません。まったく子供がいない地区には、そもそも塾は存在しませんが、しかしながら、気がつくと子供の数が半減していたという話はよくあります。

お客がいない=喜ばせる人がいない ということで、当然、自分の実入りも減ります。
そこで普通なら、幼児教室などに走るのでしょうが、私の友人は不動産に手を出し、6年間でなんと9億の資産を
作った(しかも年間キャッシュフローも1億)のです。

彼もまた学習塾を経営しています。しかし、ビジネスモデルをしっかりと分析した上で、今のビジネスモデルに何が足りないかと考えて動いています。

学習塾は、以前は、ストック型と言われていましたが、安価でかつ無料が多くなった今、フロー型へと転換しています。
そのため、一気に損益分岐点が高くなってきました。安い個別は、今後、この流れを断ち切るべく、独自のスキルで
高い付加価値をつけることが出来ないと非常に厳しくなります。

習い事も、まったく同じモデルです。大手だけでなく中小も、幼児教室やダンス、そろばん、
サッカーなど色々な分野に進出していますが、ビジネスモデルそのものは、学習塾とまったく同じです。
(客の年齢や興味が違うだけで)客を集めて、客からお金を頂く、フロー型のサービス業です。
一方、不動産は、買った翌日に「売る」ことも可能ですし、お金を土地に変えただけで、資産は残ります。
そこに人が住んでくれるともっと儲かりますが、そのまま売ることも出来ます。

また家賃は、家の作り次第では、長期にわたり住んでくれる可能性が高いので、安定性も高くなります。
しかも、ほとんど作業はいりません。
資産が資産を生みますので、単純に言えば、1億の物件を持ってさえすれば、年間約1000万円のキャッシュフローが
生まれ、700万円程度が利益になります。持ってるだけで利益が確定する世界です。

塾で700万円の「利益」を出している塾がどのくらいあるでしょうか?
ビジネスだと、あれだけゴチャゴチャしていながら、しかし現実は、たった1つの物件よりも利益率が悪いということは、
そもそも塾のビジネスモデルとしての組み立てが悪いと言われても仕方ないでしょう。

もっと言うと、利益が確定するということは、それだけお客さんが喜んでくれたともいえるわけです。
利益が確定しないということは、お客さんを喜ばそうとしていても、実際は、自己満足だとも言えます。

ただ・・・教えることが好きなのでやめれないんですね。(^-^;;(いや、本当のところは分かりませんが。。)

しかし家族のことなどを考えるとこのままでは、マズイ・・。
なので、手離れがよく、ストック型で、かつ利幅が大きいものを付加しておくという判断なのでしょう。

もちろん、塾を大きくするという事は、非常にやりがいのある仕事です。
特に若い人たちには、新しい哲学、今までの常識に縛られない形の塾をどんどん作ってもらいたいと思います。

このサイトは、そのためのサイトですので。(^-^;;
一方、今まで頑張ってきた、でも家族や今後のことが心配な先生方々にもどうにか今まで応援して頂いたご恩をお返しするということで、現在、非常に稀なケースではありますが、年齢や状況を絞り込み、フィットした方だけに対して、その話を説明しようと思っております。(年齢:45~53歳、塾経歴:15年以上で今後も続けたい方のみ)

セミナー開始をした際には、ご連絡をいたしますので、下記からメッセをお願いします。

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